ドラマ&コミック「セクシーボイスアンドロボ」

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世間の波からはかなり遅れて、「セクシーボイスアンドロボ」のドラマとコミックを見てみた。

ドラマは、"ロボ"を演じる松山ケンイチことマツケンが主役。DEATH NOTEのL役でブレイクした人。でもLとは全く違ったオタクキャラを見事に演じ切っていて、まるでキャラクターがマツケン本人に憑依してるかのよう。「カメレオン俳優」なんて呼ばれてるらしいですが、本当にその通りで、ただただ唖然とするばかり。
ドラマの内容も、思いのほか感動的なストーリーで、密度も濃く作り込まれていて、"ニコ"を演じる大後寿々花の演技力も見事。1話、2話、8・9話あたりが特にお気に入り。僕はDVDボックスを購入しましたが、特典DVDがもの凄く充実してて、これだけでもDVD購入する価値は十分あると思います。

原作のコミックを描いている黒田硫黄氏は、このセクシーボイスアンドロボで第6回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞したそうです。この方、画を筆で描いているそうで、最初コミックの絵柄を見たとき、その独特さにちょっとショックを受けましたが、それも慣れてくると逆に疾走感すら感じさせる心地よさに変わってきて、恐ろしく緻密に計算されたストーリーも相まって、2巻で終わっちゃうなんて!もったいない!続きが見たい!とすら思うほど、すっかり虜。

セクシーボイスアンドロボ1 (BIC COMICS IKKI) セクシーボイスアンドロボ 2 (2) (BIC COMICS IKKI) セクシーボイスアンドロボBOX

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