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世間の波からはかなり遅れて、「セクシーボイスアンドロボ」のドラマとコミックを見てみた。
ドラマは、"ロボ"を演じる松山ケンイチことマツケンが主役。DEATH NOTEのL役でブレイクした人。でもLとは全く違ったオタクキャラを見事に演じ切っていて、まるでキャラクターがマツケン本人に憑依してるかのよう。「カメレオン俳優」なんて呼ばれてるらしいですが、本当にその通りで、ただただ唖然とするばかり。
ドラマの内容も、思いのほか感動的なストーリーで、密度も濃く作り込まれていて、"ニコ"を演じる大後寿々花の演技力も見事。1話、2話、8・9話あたりが特にお気に入り。僕はDVDボックスを購入しましたが、特典DVDがもの凄く充実してて、これだけでもDVD購入する価値は十分あると思います。
原作のコミックを描いている黒田硫黄氏は、このセクシーボイスアンドロボで第6回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞したそうです。この方、画を筆で描いているそうで、最初コミックの絵柄を見たとき、その独特さにちょっとショックを受けましたが、それも慣れてくると逆に疾走感すら感じさせる心地よさに変わってきて、恐ろしく緻密に計算されたストーリーも相まって、2巻で終わっちゃうなんて!もったいない!続きが見たい!とすら思うほど、すっかり虜。
今年の2月に、L change the WorLdを見に行って、改めてDEATH NOTEは凄い!と盛り上がって、その後L change the WorLd complete set[DVD3枚組]をはじめ、映画3作とメイキングのDVDを全部大人買いして、特典映像などを堪能してました。Lの松山ケンイチの憑依っぷりこそ、神だ!とか。月の藤原竜也は本当に極悪だな...とか。でも二人とも男前!大好き!とか。
で、アニメと映画は制覇したものの、原作のコミックはまだ見てなかったので、2日前に秋葉原に行った時に、全12+1巻大人買いしてきた。
凄い!この緻密さは何なんだろう、と。月とLとの壮絶な頭脳戦、一度読み始めたら続きが気になって気になって、仕事の締切が迫ってるというのに、一気に読み終えてしまいました。読後、心なしか、人生観が変わった気がします(影響されすぎ)
そんなこんなで、近頃は、何か物事がうまくいくたびに、「勝った...計画通り」とかつぶやいてしまいます。仕事でもうっかりつぶやきそうでとても心配です。
TVKで放送が始まった「横浜Bookmark」、なかなか面白くて、今後が楽しみな番組。
第1回は元町のお店を紹介していましたが、スタージュエリーのPET BARがあるとのこと。犬が酒飲めるの!?とかワクワクしましたが、水飲み場のことでした。でも店の壁にしっかりと設置されていて、元町らしくコジャレてます。これは行ってみたい。で、そこで飲んでる犬がフラットで、金剛地の顔をガツガツと舐めまくってた。さすがフラット!